10) 慶應義塾大学総合政策学部に合格したSNさんの例
政治の担い手は、国民自身であるべきだ。私は政党による密室政治を打破するため、ITを手段として使った新しい政治形態について研究していきたい。そしてそのために、現代の実践的な政治論や政策過程論を学べるほか、eジャパン戦略に強い興味を示した貴大学総合政策学部で学習することを必須と考え、入学を強く志望する(序論)。
密室政治を打破したいと思ったきっかけは自らの経験を通してだ。私は、高校時代、生徒と共に運営することをモットーとし、二年間生徒会長を務めた。その中で、頻繁にアンケートをとったり、自らの公約で設置した学校の公式ホームページ直接生徒と議論を交わしたりして、全体の意見を察するよう心がけた。その日々の活動が生徒と私たちの活動とを近付け、初めて試みたベルマーク活動は大きな協力を得た。その協力は近づいた距離の生んだ、自分たちの学校であるという生徒たち自身の当事者意識であろう。そしてこのことは、現代政治にも言える。投票率の低さなどから日本の国民は政治に無関心だといわれるが、それは国民自身の無責任さから生じているのだろうか。現状は、「否」である。政権担当政党の派閥間による首相おろしや、衆議院を圧倒的多数の賛成で通過した法案など、今の政治は世論の反映されているとはお世辞にも言えない。国民が政治に関心がないというより、政治と国民意識が乖離してしまっているのだ。私は、民主主義の原点に立ち返り、国民による政治を実現させるため、新しい方向性を見出せる政治家になりたい。そのプロセスとして、在学中から私の考えに近い行政関係者のアドバイザリースタッフとなり、その経験と実績を活かして、国会議員になるのが目標だ。 eデモクラシーは、導入期なので地方自治レベルでの実験、研究から入りたい。しかし、この私が提案する政治形態は、国政にも活かしていくべきであろう。全ての研究経験と実績を活かし、国会議員として、民意に沿った国民による政治を実現させるのが、私の最終的な目標だ。 だが一方で、ITの使用はセキュリティやデジタルデバイドなどの問題をはらむ。しかし、前者の問題も、現在様々な電子認証基盤を利用して対抗策を実現しているし、後者も、操作の簡素化や公的設備の普及でカバーできるだろう。そうした対抗策を講ずるにも、貴学部の環境は最適だ。 ただし実現には、徹底的な研究が必要だ。総合政策系クラスターのパブリックポリシーを選択し、中でも政策立案論には特に強い興味があるのでぜひとも学びたい。また、人々の政治参加論や、ネットワークガバナンスの中になってしまうが、メディアリテラシーやネットワークコミュニティについても私にとっては必須だ。今後ますます社会システムが高度になるにつれて、政治家は、広い分野において、より専門的な知見が要求されるだろう。より実践的で、多面的な視点を養える貴学部のスタイルや学習内容は、政治家を目指す私のニーズに完全に合致する(本論)。
政党による密室政治打破の実現に向け、その道を模索していた。貴学部はその最短距離を示してくれたと言える。一刻も早くその一歩を踏み出したい(結論)。
※クロイワ正一のコメント
最難関の慶應義塾大学・総合政策学部のAO入試を突破したSNさんも、志望理由書をまとめ上げる過程でさまざまな調査をしました。まず、eデモクラシーの最前線を図書館やインターネットを使って調べつくしました。資料検索の仕方でわからないことがあれば、適宜私がアドバイスしましたが、自分が研究したいことをより具体化するために、とにかく積極的に資料を探り続けました。また、eデモクラシーに関して、この学部で学べることも調べつくしました。大学側はその資料として詳しいパンフレットをつくっているのですから、それを素材としない手はありません。その結果、入学後、「過去の合格者も含めてAO入試合格者の中で一番のできだ」と賞賛されたそうです。最難関クラスのAO入試を突破するには、こうした「強い学ぶ意欲や問題意識に裏づけられた主体的な探究心」です。
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ヘルメス株式会社 代表取締役 クロイワ正一